日本のナスカ、巨石の謎

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日本のナスカ

 ナスカの地上絵を調べている時に面白い事に気が付きました。それはナスカからカンデラブロ地上絵までのラインをそのまま直進すると、 なんと正確に日本に到達したのです。これはかなり正確で慎重にそのラインを合わせると、 その先は「屋久島」を指し示していました。

 屋久島は世界遺産になっており縄文杉などが有名です。もちろん屋久島にはナスカのような地上絵は存在しません。

 しかしそこには奇妙な巨石が点在しています。その岩は、トーフ岩、天柱石、御神体、神殿、宮之浦の巨石群などと呼ばれ、 多くの人を引き付けてきました。巨石が目的で山に登る人も居るほどです。これらの巨石群を神様が置いたようだと表現する人も居るし、 人工的に配置されたという印象を持つ人も居ます。自然の造形として疑問を持たずに受け入れる人も居ます。

 そこでいくつかの気になる巨石の位置を色々な情報を頼りに調べてみると、どうも北西方向に並んで配置されている巨石群が有るような感じです。 ただかなり侵食され風化も進んでいるようで明確には分かりません。

 また屋久島で最も神聖とされる「御神体」と最も目立つ「トーフ岩」を繋ぐと、そのラインは南米ナスカ沖に到達します。 屋久島北西には男女群島があります。その南西は天孫大神殿が沈んだと思われる地点です。

 そこで 「屋久島の巨石は、アマの鳥船のための目印として人工的に配置された。」と いう仮説が生まれました。


巨石の謎

 よって日本各地にも同様の巨石の目印はあると考えられました。そこで調べてみると出てくる出てくる、多すぎて困るほどです。 巨石には信仰の対象として神社と一体化してるものも多く有りました。

 今まで神社が一直線に並んでいる事に目をつけ「なんとかライン」とかのオカルト的な説が多く出てましたが、それも当然のようです。 元々目印として巨石を配置し、それが信仰され神社へと変わって行ったので、一直線に並んでいる神社が有るのは当然だったのです。

 有名なのは青森の岩木山付近の「巌鬼山神社、大石神社、岩木山神社」のラインです。これらは南北に一直線に並んでおり、 名前にも鬼と石と岩の字が入っています。極めて分かりやすい例です。

 また巨石として外せ無いのは岩手です。何しろ県名の由来が岩と鬼にちなんでいます。 三石神社には巨石が3つ並んでますが、この場所は地質的に巨石が存在しないので、岩手山が噴火した時に飛んできたと言う説が有ります。 この石に鬼がもう来ませんと約束し手形を付けたと言う伝説は有名です。 それにちなんだ「不来方」(ふずかた)という地名も残っています。この三ツ石には、今も鬼を封印するように鉄の鎖が巻き付けられています。

 しかし噴火で自然に飛んできたなら、3つとも同じ場所に密着するように直立してるのは出来過ぎというか有り得ません。 岩は途中で回転とかしなかったのでしょうか?そう考えるのは当然です。しかし常識ある大人としては、それは考えてはいけない領域でした。 気になっていても声に出してはいけなかったのです。

 しかしそれももう終りです。この石はオニが空を飛んで運んできてここの場所に立てたのです。 それが最も納得できる説明だと言っていいのです。巨石の謎が一つ解け、すっきりしました。

巨石と鬼

 巨石と鬼を関連付ける伝説は日本各地に有り、数え切れないほどかも知れません。全部を調べるのは不可能に近いでしょう。 はっきり言える事は、巨石とオニの関係はかなり深いということ、そしてその多くがやっぱり人工的であり、 しかも空を飛んで運ばれた来たらしいという事です。

 各地の巨石については現在調査中です。画像として紹介されているのは多いのですが、正確な位置が分からない場合が多く、 とりあえず情報を収集している段階です。

 今までの調査で分かった事は、「神津島」が重要な地点でありハブ空港的な役割が有ったという事と、 日本上空は西向き東向きの空路が決まっていたらしいという事です。 神津島には神が集まった島という伝説が残ってますが、これは正しかったと言えます。
 橋杭岩と天橋立も重要な地点です、2つを結ぶラインには興味深い地点が多く有ります。更にこの2つは人工物の可能性が有ります。 いずれ天然記念物から国宝に変わる時が来るかも知れません。

 アマ(アトランティス)は巨石を並べて配置する他に、石を割って目印の巨石を見つけ易くしたようです。 割れた人工的と思われる巨石は、オニが配置した可能性が高いと言えます。
 ドルメン(支石墓)状の巨石も有りますが、これもよく分かりません。たぶんある意味が有ったのだろうと思いますが、今のところ分析不足です。

 日本に有る目印の巨石は非常に多いと言えます。なぜアマが日本にこれほどこだわったのか、これも謎です。 それとも世界中の征服国が同じような扱いで、日本だけ痕跡が多く残っているだけでしょうか。

 最大の謎は男女群島南西に沈んでいると予想される天孫大神殿の正確な位置です。 大体は分かっていますが正確な位置までつかめていません。いずれ解明できるだろうと思っています。

 これらに付いては継続研究になりますので楽しみにしててください。


2010.3.31
4章 ナスカ地上絵の謎と考察
5章 日本のナスカ、巨石の謎(このペー ジ)
6章 天の鳥船と建御雷について
7章 鬼伝説の真相
8章 巨石の謎その2 考察
9章 海に沈んだ大神殿、海底遺跡の位置
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